どうやって資格をとるの どこで資格をとるの?
知的障害者・精神障害者のガイドヘルパー(移動介護従事者)資格は、修了試験が不要で、都道府県または市町村が指定した養成研修を受講して修了すれば取得できます。一部の市区町村では介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)以上の資格が必須となる場合があるため、業務を行うか住んでいる場所の自治体に事前に確認することが重要です。
介護資格を取得する主な方法は、専門スクールでの学習が一般的です。費用は発生しますが、地域によっては補助金が提供される場合もあるため、上手に活用することができます。
私は未来ケアカレッジで介護職員初任者研修を受講しました。ガイドヘルパー資格は簡単ではありますが、仕事の選択肢が限られる傾向があります。収入を増やしたいという理由からこの資格を取得しました。(今だと「介護職員実務者研修」から始めるのもありだと思います。)
介護職員初任者研修を経て、訪問介護事業所に登録ヘルパーとして登録しました。初めての仕事で大変でしたが、同行などで助けてもらいながら、徐々に独り立ちできるようになりました。この仕事は他の職種よりも時給が高く、自分のスケジュールに合わせて仕事を入れられる自由度が高いです。
個人宅を巡る仕事をしていた中で、移動支援という新しい仕事に挑戦しました。自分に合った仕事を見つけたと感じました。個人宅を巡る仕事と組み合わせることで、収入が大幅に向上しました。通常は土日に移動支援を行い、その他の曜日には居宅介護を行っています。慣れてきたら移動支援前に居宅を入れることもでき、ハードな仕事ではありますが、収入が見込めます。
仕事を進める中で、訪問介護、通院介助、同行援護、行動援護など、国の仕事の方が収入が多いことに気づきました。介護職員処遇改善費が付くためです。ただし、同行援護や行動援護を行うには追加の資格が必要です。
そのため、再び学校に通い資格を取得しました。経験年数が3年以上となり、介護福祉士を取得するために必要な介護職員実務者研修も修了し、介護福祉士資格を独学で取得しています。
資格を取るのにお金はかかりますが、業務を開始するとすぐに元は取れます。
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